プロフィール
Hidenobu Jinnai 1947年生まれ。法政大学特任教授。東京大学大学院工学系研究科博士課程修了・工学博士。イタリア政府給費留学生としてヴェネツィア建築大学に留学、ユネスコのローマ・センターで研修。専門はイタリア建築史・都市史。地中海学会会長、建築史学会会長、都市史学会会長を歴任。中央区立郷土天文館館長。
著書に『都市のルネサンス―イタリア建築の現在』(中央公論社、1978年)『イタリア都市再生の論理』(鹿島出版会、1978)『東京の空間人類学』(筑摩書房、1985年、サントリー学芸賞受賞)『ヴェネツィア―都市のコンテクストを読む』(鹿島出版会、1986)『都市を読む*イタリア』(法政大学出版局、1988)『都市と人間』(岩波書店、1993年)『イタリア都市の空間人類学』(弦書房、2015年)『水都ヴェネツィア―その持続的発展の歴史』(法政大学出版局、2017年)『都市のルネサンス〈増補新装版〉ーイタリア社会の底力』(古小烏舎、2021年)『水都 東京―地形と歴史で読みとく下町・山の手・郊外』(筑摩書房、2020年)ほか多数。
受賞歴にサントリー学芸賞、地中海学会賞、建築史学会賞、日本建築学会賞、イタリア共和国功労勲章、日本建築学会賞、パルマ「水の書物」国際賞、ローマ大学名誉学士号、サルデーニャ建築賞、アマルフィ名誉市民、アマルフィ・マジステル、ARGAN賞など。
古小烏舎より発行の関連書籍
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