「散文誌 隣り村」8号

【もくじより】
 
「表紙の裏に」⑧ 筒井泰彦
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小説 本山航大「むしやしない」
エッセイ「私」語り 結純子 母となり、芝居に目覚め、愛別も
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「北海道の文学」⑧ 水溜真由美  水上勉『飢餓海峡』
 「北海道の文学」を終えて 水溜真由美 余所者作家の想像を掻き立てる風土
龍秀実  詩と散文を考える 村田喜代子・木下晋『存在を抱く』を巡って
山本一生  さらば百間 ―自著を語る
丸山珪一  中野重治と堀田善衛が東ドイツへ行った話
「江ノ電・鵠沼・富士山の文学」⑧ 小林美恵子  高三啓輔『鵠沼・東屋旅館物語』
 「江ノ電・鵠沼・富士山の文学」を終えて 小林美恵子 土地の記憶を辿りながら
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石瀧豊美  人権問題、部落問題の原点 明治六年の筑前竹槍一揆
秦重雄  小説「藤本事件」を書いた冬敏之
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佐藤竜一  周庭、黄瀛、そして魯迅 中国の言論弾圧を考える
「さようなら『隣り村』」 鈴木美穂 あの日の衝撃と、その余波
吉岡剛彦  ヒトゴト
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「隣り国」⑥ 平原奈央子  海、祈り、詩 ―対馬・国境の島から
 「隣り国」を終えて 平原奈央子 隣への感度と鮮度
「沖縄の文学」⑦ 村上陽子  崎山多美『月や、あらん』
 「沖縄の文学」を終えて 村上陽子 変容を促す文学/変容する読者
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〈随想〉
山口駿一  「にあんちゃん」の作者、故郷の友への手紙
岩尾雄四郎  増大する気候難民 その根底に南北問題
小林敏昭  モーリタニアンの“赦し”
木村聖哉 『散文誌 隣り村』の終刊に寄せて
田﨑弘章  クマは出ないがイノシシは出る
山田拓史  私の「隣り村」拝見
青木昭生  嗚呼、懐かしき私の「隣り村」
八田千恵子  ひとり旅
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長野秀樹  檀一雄『リツ子・その愛』『リツ子・その死』論(その三)
「『隣り村』拝見」7号 野中耕介 扉と、場と、そして旅人たち
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「戦後」を読み直す――同時代史の試み― は休みます
 有馬学 編集者への手紙、ふたたび(「「戦後」を読み直す」休載の弁)
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「中野重治を読む」⑧ 竹内栄美子 「梨の花」
 「中野重治を読む」を終えて 竹内栄美子 土の匂いの「隣り村」住民になる
「梨の花」から 八田千恵子  良平君、「うまい」と言って食う
ある日本女性の見た戦前・戦後の90年 多々良友博 下川正子聞書帖(七)
 「下川正子聞書帖」を終えて 多々良友博 「未知」のことを聞き取る難しさ
「虹の松原散策」⑧ 田中明(写真・文) 守り守られる
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あとがき
服部大次郎 「隣り村」の最後に 絵描きのOdyssey
 
表紙絵「ぺちゃ」 服部大次郎