「散文誌 隣り村」6号

紹介

【もくじより】
「表紙の裏に」⑥ 筒井泰彦
連載小説 本山航大「手のひらを太陽に」 第二話 第三話
小説 井本誠司「天国への石段」
「北海道の文学」⑥ 水溜真由美  村上春樹『羊をめぐる冒険』
水溜真由美  『羊をめぐる冒険』の舞台 美深町を探ねて
長野秀樹  檀一雄『リツ子・その愛』『リツ子・その死』論(その一)
鈴木一正 透谷文学の泉を汲み取ろう 研究会が刻んだ32年間と現在
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「江ノ電・鵠沼・富士山の文学」⑥ 小林美恵子  武田百合子『富士日記』
木村聖哉 「知の巨人」の素顔・鶴見俊輔さんの思い出(上)
「隣り国」④ 平原奈央子  「韓方」の街、大邱・慶尚北道
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「沖縄の文学」⑤ 村上陽子  大城立裕『カクテル・パーティー』
ある日本女性の見た戦前・戦後の90年 多々良友博「下川正子聞書帖」(五)
「中野重治を読む」⑥ 竹内栄美子 「五勺の酒」
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〈随想〉
服部大次郎  明るい暗い(絵・2023年夏ウクライナ)
大矢和世  思ってもみなかったけれども
森下惇司  オスプレイ、必要では?
吉岡剛彦  〈丸腰〉の力 「問い」に答えて
岩尾雄四郎  台湾を訪ねて
山田拓史  私の「隣り村」拝見
八田千恵子  これからの日々を
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田﨑弘章 私たちは何を用いて書くのか 鉛筆から生成AIまで
『隣り村』拝見 5号 鬼嶋淳 生きる「現場」を考えあう雑誌
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「戦後」を読み直す――同時代史の試み は休みます
有馬学 編集者への手紙(「「戦後」を読み直す」休載の弁)
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「虹の松原散策」⑥ 田中明(写真・文) 三大松原
 
表紙絵「家路」 服部大次郎
 
 
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著者

「散文誌 隣り村」編集室

さんぶんしとなりむらへんしゅうしつ

井本誠司・田崎弘章・多々良友博・永野いつ香・森明香・八田千恵子(代表)